ガス抜き
オナラは腸の老廃物です。その老廃物が体の外に順調に排出されないと、腸管内の血管や神経を圧迫して、腸そのものの機能が低下してしまいます。
機能が低下すれば、オナラだけでなくもちろん便を排出する力も弱まります。
腸内にとどまった便とオナラは腐敗して、毒性の強いガスをつくり出し、腸の働きを助ける善玉菌を弱らせ、悪玉菌をふやしてしまうのです。
悪玉菌によって、さらに機能が低下した腸は外部から侵入してくる病原菌に冒されやすくなります。そして、病原菌にとりつかれると、むくみや肌荒れ、冷え症などの症状から果てにはガンにまでなりかねません。
このように、放っておくとたいへん恐ろしい結果になりかねないオナラ。その証拠に、生活習慣病やガンの患者の腸内には、大量のガスがたまっていて、そのオナラはたいへんな悪臭がします。
ですから、おなかが張ってオナラが出そうだと思ったら、すぐにオナラをしてほしいもの。しかし、職場や学校、あるいは人といっしょにいるときなどは遠慮もあって、いつでもどこでもオナラをするというわけにはいかないということもあるでしょう。
そりゃ~そうです。
そこで、ぜひ皆さんにおすすめしたいのが、朝オナラをまとめ出しする習慣です。
では、まとめ出しをするにはどうしたらいいのか。そのために実行してほしいのが、ガス抜き体操なのです。
ガス抜き体操のやり方ですが、まず、朝目が覚めたら、
あおむけになって目を閉じ、
耳と両手の甲を、親指と人さし指と中指でもむようになでるようにしながら1~2分マッサージします。
このとき、手はおへその上に置いて行ってください。
ここまでが、準備運動。
次は、うつぶせになり、膝の下に枕や座布団を敷いて、膝下を曲げます。そして、両足のかかとでお尻を軽くたたくように、足をバタバタさせます。
このガス抜き体操を5分ほどつづけると腸がゴロゴロと音を立て始め、オナラをしたくなるはずです。そして、オナラが出れば、つづいて便も出したくなってくるでしょう。
最初は、なかなかオナラが出にくく便意も起こらないという人は、腸の機能がかなり弱っているといえます。そのような人は、毎朝つづけることはもちろん、夜眠る前にも、このガス抜き体操を行ってみてください。
つづけて行ううちに、勢いのいい明朗な音のオナラとすっきり気持ちのいいお通じがあるはず。そして、勢いのいいオナラの音こそあなたの腸が健康になったという知らせなのです。
幸せの鐘的な(笑)